ビューホット治療の進め方
ビューホットによる治療の流れについてお示しします。
※ここでお示しするのは一例です。前処置など、医療施設により異なる場合もあります。詳しくは、各医療施設でご確認ください。
まず、ガーゼテスト。
わきにガーゼをはさんで、そのガーゼをドクターにチェックしてもらい、ワキガのレベルを評価します。
ガイドラインによる判定基準は以下のとおりです(※1)。
- StageⅠ (まったく臭わない)
- StageⅡ (わきに挟んだガーゼからかろうじてわかる)
- StageⅢ (よくかげばわかる程度)
- StageⅣ (横にいてわかる程度)
- StageⅤ (電車などで人を間に挟んでいてもわかる)
照射する部位をマーキングしていきます。
局所麻酔~照射する部位に麻酔を注射していきます。
これがビューホットの本体とカートリッジです。
カートリッジには36本の鈍針がついており、それをわきに刺してラジオ波を照射させることでワキガの原因であるエクリン腺とアポクリン腺の働きを抑制していきます。
マーキングに沿って照射していきます。
1ヶ所につき数秒、少し重ねていきながら、次々と照射していきます。
麻酔をしているので痛みはほとんど感じません。
治療後はガーゼでカバーしてすぐお帰りいただけます。
※1 日本形成外科学会、日本創傷外科学会、日本頭蓋顎顔面外科学会編:形成外科学会診療ガイドライン7 体幹・四肢疾患,第Ⅱ編腋臭症ガイド
ライン,40-61,金原出版,2015
治療の流れを動画で紹介します。
監修・動画提供 : 秋葉原中央クリニック